うんちから腸内環境がわかる?観便からはじめる健康習慣

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うんち、毎日チェックしていますか?

これからやってくる夏本番を前に、体調管理は万全ですか?健康的な生活習慣の要素といえば、「食事」「運動」「睡眠(休養)」があげられますが、その他で見過ごされがちな大切な要素が、「排便」です。

この記事では、毎日の健康管理のため、簡単にできる〝観便チェック〟についてご紹介させていただきます。

「排便」は体からの大切なメッセージ

便は、形状や色、においなどで健康状態を知ることができる「バロメーター」としての役割を果たしています。つまり、便そのものが体からの「メッセージ(お手紙)」なのです。

自分の便の状態で腸内環境の良し悪しもわかります、便には健康管理のヒントが詰まっています。排便をしたらそのまますぐに流してしまうのではなく、しっかり状態をチェックする習慣をつけましょう。

うんちを観察する「観便」

便の状態を判断する際には、「ブリストルスケール(下図)」という基準が用いられ、便の状態と硬さを7つのタイプに分類して、健康状態を評価します。  

この表からいえば【4】ふつうの便が理想的といえます。日頃からうんちの状態をチェックすることで、その日のコンディションを読み取ることができ、何か変化があれば食事や生活習慣を見直すことで、健康管理にいち早く対応できるようになります。

理想のうんちとは?

色:理想のうんちは黄褐色〜茶褐色

善玉菌が多いと腸内は酸性に傾き、健康的な黄褐色の便になります。逆に、便が腸内に留まる時間が長くなったり肉やスナック菓子などの脂質が多いものを食べたりすると悪玉菌が増えて腸内はアルカリ性に傾き、黒っぽいこげ茶色の便になってしまいます。

形:表面がなめらかで適度にやわらかい

腸内の通過時間が最適な便は、水分を程よく含んでいるため、理想的な硬さで、いきまずにスルンと出るようになります腸内に留まる時間が長くなるほど便は固くなり、逆に通過時間が短すぎると、泥状の便になってしまいます。便秘の時は、水分をしっかりと摂り、必要な水分を保持することが欠かせません。

におい:強いにおいは悪玉菌が増えているサイン

便やおならの刺激臭は、腸内細菌叢(腸内フローラ)のバランスが崩れているサインといえます。悪玉菌のエサとなる肉などの動物性たんぱく質や脂質を摂りすぎると、腸内は悪玉菌優勢となり、においの強い物質が作られるようになります。

量:まずは自分のペースを把握しましょう

理想的なうんちは、バナナ1~2本分が目安になります。また、排便のペースにも個人差があり、1~2日ほど出ないのが普通という方もいれば、毎日出ていても残便感やお腹の張りを感じる方もいます。まずは、自分の排便のペースを知ることが大切です。

腸内環境を整えるコツと、腸活におすすめの食材

私たちの腸には、たくさんの菌が多く生息しており、さまざまな細菌がバランスをとりながら腸内環境を良い状態にしています。

普段の食生活と腸内環境は密接な関係で、「食べるものがカラダをつくる」とはまさにこのこと。偏りの少ないバランスの良い食事を心がけることが大切です。

夏にオススメの腸活食材

  • 食物繊維が豊富なナスやオクラ、ビタミンが豊富なトマトなどの夏野菜
  • 納豆や味噌、醤油、お酢、ぬか漬けなど腸内環境を整える発酵食品
  • 善玉菌のエサとなるオリゴ糖が摂れる、アルコールを含まない「米麹甘酒」やバナナ
  • 便を柔らかくして排泄しやすい状態にするための水分補給のためのスムージードリンクなど

腸活は、腸内で常に善玉菌が優位に立つように、毎日コツコツ摂り続けることがポイントです。ぜひ、日頃から食生活を見直してみて下さい。

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