\ のんびりしにおいでよ /
歴史散策もいいし、キャンプ場もあるよ
交通のへその町「江北町」
佐賀県のほぼ中央に位置し、JR長崎・佐世保線の始発の駅、肥前山口としても広く知られている。交通のへその町ー江北町。
美しい自然と田園に囲まれながら、国道34号沿市街地の商業区域も備える豊かで住みよい町です。長崎街道として栄えた小田宿など、町のあちこちを散策すると、いにしえからひっそりと息づく時代の面影に出逢ったり、忘れかけていた温かい人情に触れあったり…とゆったり時間が流れていきます。
そんな素朴でのどかな町を、のんびりぶらりと歩いてみませんか。
江北町の観光地・公園・史跡
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キャンプ・収穫試食会もある!
白木パノラマ孔園白木パノラマ孔園は町の自然的特性が活かされた「野に学び、野に遊ぶふるさとパーク」を基本テーマに、草スキー、ターザンロープ、キャンプ、宿泊、収穫試食会などが体験できる自然公園です。
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学問の神様
白木聖廟・孔子像元禄12年(1699)多久領主伊豆守茂文の時、中国で造られた孔子像を、明治21年の白木聖廟舎建立の折、ここに遷座しました。国内に残る数少ない中国製孔子像として、歴史的価値が高く、毎年4月第3日曜日に子どもの無事成長と向学心の助長を祈願し、祭典が行われます。
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町指定の天然記念物
馬頭観音堂楠樹奈良時代、行基が長崎街道を行きかう人々の安全と健康を祈ってクスノキに馬頭観音菩薩を彫りました。1851年の観音堂の家事で類焼、大楠は根の部分のみを残しました。1998年に地元の人たちの尽力で再建され、現在では町指定の天然記念物になりました。
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交通安全のご利益あり
身代わり観音東照寺境内にある「身代り観音」は六角形の台の高さ2.7m、台からの高さ3.6m、首から宝冠までが1.5mのスケールの大きな観音様で、西宮三大観音のひとつに数えられています。奈良生駒山の高名な仏師、福崎日精が人の手を借りず、たった一人で精魂傾けて作った御尊体は銀箔で精細に仕上げられ、首飾りには珊瑚がちりばめられる豪壮さ。
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関川家住宅は「佐賀県遺産」
長崎街道小田宿「小田宿」は、江戸時代には、長崎街道の宿場として栄え、シーボルトやケンペルをはじめとする様々な人々が行きかいました。周辺に残る、岩見屋の池園や白壁の土塀は、当時の面影を偲ばせます。関川家住宅は、長崎街道沿いに位置し、明治中期に建築されたと推定され、農商銀行株式会社として活用されていた事務所兼住宅です。
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お花バンカーに挑戦しに来てね
花祭りゴルフ倶楽部18ホール、パー72、6834ヤードの充実したグリーン。『花祭』という名称が如く、花びら状に広がる難度の高いお花バンカーを配置。池とグリーンを囲うグラスバンカーと共にボールコントロールを要求し、プレーヤーの挑戦意欲をかき立てます。天候が良ければ8番ホールティから有明海が望めます。
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座って歴史を感じよう
龍澤寺の座禅石龍澤寺の裏山を250m登ったところにあります。室町時代初期(1358年)真空禅師無著妙融大和尚が修行をしているときに座禅石を見つけ、そこで座禅をして修行をしたそうです。座禅石の周りには、十六羅漢像が置かれています。
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ツツジが咲きほこる龍澤寺
十六羅漢石像物龍澤寺12世中興歓室大悦大和尚の時、多久の家老が仏法に帰依し十六羅漢を寄進し、座禅石の周囲に安置しました。重要文化財指定されるこの十六羅漢は、仏法を大切に守ることを誓った16人の仏弟子を指すと言われています。龍澤寺はツツジや桜が咲きほこっているきれいなお寺です。
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天下の名石を叩いてみよう
カンカン石子を守る母の魂がこの石に宿っていて、叩くとカーン、カーンとよい音がするのでカンカン石と言われています。江戸時代以前から親しまれてきた鳥屋のカンカン石は、佐賀県の民話集にも載っている有名な石です。
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広々とした芝生で遊ぼう
鳴江河畔公園六角川沿いの児童向けの遊具などを設置している公園です。地域の子どもたちの遠足や遊び場に利用されています。公園の隣には野球やソフトボールができるグランドも設置しています。
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斜張橋って知ってる?
新渡大橋(シンワタシオオハシ)平成7年、江北町と白石町(旧福富町)を結ぶ待望の橋が完成。全長403m、幅9.25mのこの斜張橋(しゃちょうきょう)は周辺地域の産業、商業等の発展振興の活路となっています。斜張橋(Cable-stayed bridge)は塔から斜めに張ったケーブルを橋桁に直接つなぎ支える構造のものとなっています。
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江北町町営の球場
花山球場佐賀県杵島郡江北町にある野球場。施設は江北町が所有し、社会人野球クラブチーム試合や練習の本拠地として使用しています。
(参照:佐賀スピリッツ)
\ 子どもたちも参加できるよ /
4月〜10月は観光においでよ!
昔から伝わる行事や祭り
江北町には、豊作を願う気持ちや感謝がこめられた、昔から受け継がれている行事や祭りがたくさんのこっています。長年途切れていた祭りの中には、人びとの思いを受けて最近復活したものもあります。これから長くのこすために、子どもたちが参加している行事や祭りも増えてきました。
(参照:わたし達の江北町(PDF))
お祭り・行事情報
■馬頭観音まつり | 4月第1日曜日 | 馬頭観音堂 |
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■釈迦像まつり | 4月8日 | 多久市龍照寺※多久市の田柄(たがら)地区と合同 |
■白木孔子まつり | 4月第3日曜日 | 白木聖廟 |
■祇園祭り | 7月11日 | 上小田地区(岳、上区、石原、観音下)、下小田地区(南郷、大西、東区)場所:天子社 |
■沖ノ島まいり | 旧暦の6月19日 | 沖ノ島 |
■八町夏祭り | 7月26日 | 八町大神宮 |
■風祭り | 8月31日~9月1日 | ①八町地区:八町大神宮 ②山口地区:大江神大神宮 ③祖子分区:旧公民館跡地 |
■おくんち | 10月19日 | ①上小田地区、下小田地区:天子社 ②山口地区:大江神大神宮 ③佐留志、惣領分地区:堤雄神社 ④八町地区:八町大神宮 |