大豆の健康効果

大豆は「健康日本21」でも積極的に摂取を推奨!

日本の食生活を支えてきた、
完全栄養食「大豆」

大豆は、豆腐や味噌、醤油など、日本人の食生活に馴染み深いもの。畑の肉と称されるように、大豆のタンパク質は、必須アミノ酸をバランスよく含み、動物性のタンパク質に引けを取らないほどに高い栄養価を誇っています。

大豆に含まれる栄養素

他にも、ビタミン(ビタミンE、ビタミンK2、ビタミンB群、葉酸)、ミネラル(カリウム、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、リン、銅、鉄)、食物繊維、大豆オリゴ糖、大豆イソフラボン、大豆レシチン、不飽和脂肪酸(リノール酸、αリノレン酸)など、さまざまな栄養成分をバランスよく摂ることができる、まさに完全栄養食。その栄養価の高さは、厚生労働省が主導する「健康日本21」においては、豆類1日100g 以上の積極的な摂取が推奨されています。

大豆について知ろう ①
大豆の健康パワーの秘密

特に注目すべきは、大豆タンパク質

大豆が持つ栄養のなかでも注目したいのはタンパク質です。国産大豆100g中に34gものタンパク質を含み、肉に匹敵するほど豊富なタンパク質を含む大豆は「畑の肉」という別名も持っています。
また、大豆のタンパク質は肉のタンパク質に比べて低カロリーで、消化吸収率も大変よいことがわかっています。タンパク質の栄養価を評価する「アミノ酸スコア」では、100に近いほど栄養学的に優れているとされますが、体内での合成が難しい必須アミノ酸をバランスよく含む大豆のアミノ酸スコアは肉と同じく最高値の100。

タンパク質は、私たちの筋肉、皮膚、髪、血液、臓器、遺伝子など、体を構成する上で必要不可欠なもの。タンパク質不足になると、体内のタンパク質が分解されて使われるため、筋肉量の減少、肌や髪のトラブル、集中力·思考力の低下など様々な不調を引き起こします。また、血管が弱くなったり、子どもの成長に影響を与えたりする可能性も考えられます。日々、良質なタンパク質を摂取することは、健康維持に欠かせません。

大豆は世界も認めるスーパーフード

大豆はガン予防効果があると考えられる

アメリカ合衆国政府が発表した、ガン予防に効果があると考えられる食品、「デザイナーフーズ」のうち、大豆は最も有効とされる8種類の野菜の中に挙げられている。

大豆について知ろう ②
江北町有機研究会が栽培する、
無農薬栽培大豆の可能性

体にも環境にも優しい大豆づくり

江北町有機研究会は、「体に良いものを食べ続けると健康な体になる」という信念のもと、田んぼや畑づくりに農薬や化学肥料を使わずに自然と向き合っています。

日本の大豆の自給率はわずか7%という中で、国産大豆の品質評価は高く、その中でも有機研究会がつくる農薬や化学肥料に頼らない希少な大豆は、安心安全で健康的にも大変価値が高いと言えます。そしてその技術は、次の世代に確実に引き継がれています。

そのもの納豆の原料となる大豆は、佐賀県江北町の有機研究会で手がけた“ふくゆたか”を使用。一粒ひと粒がふっくらしていて、品質が良いのが特徴です。
※栽培時、化学農薬・化学肥料不使用

江北町有機研究会

北原農園
有機農法のスペシャリストたち

日本には、添加物まみれで安くて美味しいモノが溢れていますが、原点回帰で、昔ながらの安心できるものだけを使って手間暇かけたモノが見直されるようになってきています。江北町有機研究会が長年続けている農法やこだわりについて紹介します。