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sonomono®創生ストーリー

だったら、自分が心から
納得できるものを作ろう。
その想いが、
すべての始まりでした。

執筆:日高 絵美

NR・サプリメントアドバイザー
発酵文化推進機構認定 発酵食品ソムリエ
そのもの株式会社 取締役社長

「何を信じていいのか、
わからない。」

健康や食に関心を持つ多くの生活者が、心のどこかで感じていることではないでしょうか。

次々と現れては消える流行の成分、実態以上に強調された広告表現。本来であれば安心して手にとれるはずの場所で、生活者自身が情報を集め、見極めることを求められている――。
私は長く、その構造に違和感を抱き続けてきました。

たどり着いた答えは、きわめてシンプルなものでした。

「余計なものを足さず、
素材そのものの価値を活かしきること」。

そして、そのこだわりを独りよがりで終わらせないための「科学的な裏付け(エビデンス)」を築くことでした。

ゼロから始まった小さな挑戦は、志に共鳴してくださった生産者や研究者をはじめとする、多くの仲間との出会いによって確かな歩みへと変わっていきました。

なぜその違和感を抱き、いかにして妥協のない基準を積み上げてきたのか。
これは、ひとつの問いから始まったsonomono®の歩みの記録です。

違和感の積み重ね

広告代理店で10数年間、健康食品メーカーのマーケティング支援を手がける中で、仕事に向き合うほど心の中に小さな違和感が積み重なっていきました。それは、原料の由来が曖昧なまま販売される商品、製造上の都合で加えられる添加物、次々と現れては消える流行りの成分、そして実態以上に誇張された広告が少なくないという現実です。

うわべの言葉で飾るのではなく、
中身の真価を自分自身がきちんと理解した上で
仕事に向き合いたい。

その思いから、2007年には専門的な成分や品質を徹底して学ぶためにNR・サプリメントアドバイザーの資格を取得し、約20年にわたり知識を深め続けてきました。

しかし、専門知識を深めれば深めるほど痛感したのは、これを一般の消費者が正しく見極めることの難しさでした。原料の背景や製造工程まで調べ尽くして選ぶことなど、現実的ではありません。

だったら、選ぶ側の知識に委ねるのではなく、自分自身が心から納得できる商品を、自分の手で届けよう。

そう考えたことが、sonomono®誕生の原点です。

sonomono 日高

独自のブランドをつくると決めたとき、自分に課した約束はひとつだけでした。

「自分が心から
納得できるものしか作らない」

安心できる原料を選ぶこと。
素材の良さをできるだけそのまま活かし、余計なものを加えないこと。
そして、伝えたい価値を科学的な根拠とともに、誠実に伝えること。
この基準から逆算したとき、目指すべき商品のあり方は自然と定まっていきました。

会社名は「そのもの株式会社」、ブランド名は「sonomono®」。

日本の生産者が丹精込めて育てた素材を、その価値ごと届けていく。
その想いを、飾らず、そのまま名前に込めました。

そして、最初の商品として選んだ素材が「納豆」でした。
広告代理店時代に一度だけ目にした、納豆だけを原料にしたごくシンプルな商品の記憶が、ふと蘇ったのです。

伝統的な発酵食品である納豆を、余計な手を加えずに活かしきる。素材そのものの力と真正面から向き合うこと。これ以上に、自分の志を体現できる素材はないと確信しました。

sonomono 日高
sonomono 日高

シンプルな結論

本物の基準を、ゼロから積み上げる

「本物」と名乗るなら、その理由を一つひとつ自分たちの言葉で説明できなければならない。それが、sonomono®のものづくりにおけるスタートラインでした。

最初に取り組んだのは、原料の厳選です。

産地や栽培方法、品質において妥協のない基準を設け、探し続ける中でたどり着いたのが、佐賀県江北町で代々農業を営む北原さんと「江北町有機研究会」の皆さんでした。手間を惜しまず土づくりから向き合うその姿勢に触れ、「この人たちが育てる大豆でつくりたい」と強く心を動かされました。

江北町有機研究会と日高の写真

次に取り組んだのが、科学的根拠(エビデンス)の構築です。

納豆・納豆菌研究に長年携わる小笠原和也氏を顧問に迎え、さらに医師や大学教授、腸内細菌叢の解析を専門とする研究機関など、各分野の専門家によるアドバイザリーボードを立ち上げました。

目指したのは、単なる「配合成分」の機能性ではなく、実際にお客様へ届ける「商品そのもの」の価値を証明することです。 江北町の手厚い協力のもと、地域住民205名にご参加いただき、最終製品を用いた大規模な臨床試験を実施しました。得られたデータを解析して論文にまとめ、約2年をかけて国際学術誌への査読付き論文掲載までたどり着きました。

原料を探し、商品をつくり、
その価値を科学的に証明する。

時間も手間も想像以上にかかりましたが、迷いはありませんでした。生産者、研究者、自治体、そして地域の方々が志に共鳴し、力を貸してくださったからです。

納得できる基準を、自分たちの手で一つひとつ積み上げていく。
その揺るぎない確信を得られたことこそが、sonomono®の何よりの財産となりました。

未来への約束

私たちが届けているのは、単なる健康食品ではありません。

創業の日から追い求めてきたのは、「何を信じていいかわからない」と迷うすべての人へ、胸を張って本物だと言える価値を、誠実に届け続けることです。

ゼロからの出発点から、生産者や研究者をはじめとする多くの仲間とともに、妥協のない基準を一歩ずつ積み重ねてきました。その積み重ねの歴史そのものが、今のsonomono®の姿です。
この歩みは、これからも変わりません。

スポーツ、介護、食育。
赤ちゃんから高齢の方まで、健やかな身体づくりを願うあらゆる生活の現場へ。
そして、日本から世界へ。

素材そのものの力と科学に誠実に向き合い続ける姿勢は、文化や国境を越えても必ず伝わると確信しています。

「何を信じていいかわからない」という不安が、少しでも減るように。
次の世代が、本当に良いものを当たり前に選べる未来のために。

100年後も変わらず必要とされ、
「出会えてよかった」
と思ってもらえる存在であり続けるために。

私たちはこれからも、素材と向き合い、科学と向き合い、誠実な積み重ねを大切にしていきます。
その約束を胸に、sonomono®は歩み続けます。

そのもの株式会社 取締役社長 日高 絵美

そのもの株式会社 取締役社長 日高 絵美

1976年生まれ、長崎県出身。長崎大学水産学部卒業。不動産営業職、IT関連営業職を経て、広告代理店にて10年以上にわたり健康食品・化粧品メーカーのマーケティング支援に従事。2017年、ブランド「sonomono®」を立ち上げ、原料選定から商品企画設計、品質管理、事業運営まで一貫して手がける。趣味は読書、映画・アニメ鑑賞、たまに一人旅。

  • 日本臨床栄養協会認定 NR・サプリメントアドバイザー(2007年取得)
  • 発酵文化推進機構認定 発酵食品ソムリエ
  • FDA FSPCA PCQI(予防管理適格者,米国FSPCAのFDA承認カリキュラム)(米国FSPCA:The Food Safety Preventive Controls Alliance)

海外メディア(英国)|インタビュー記事

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