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全ての物が値上げ値上げの昨今。その中でも依然として安価に提供されている納豆は、身体にもお財布にも味方になってくれる頼もしい食品です。ただ、賞味期限が少し短いのが難点でしょうか。パック納豆の賞味期限は、冷蔵保存で、製造後 1週間から 10日程度です。
答えは、OK! 冷凍保存可能です。冷凍保存の場合、1ヶ月程度は保存可能といわれています。冷凍保存中も納豆菌の多くは生きています。栄養分の劣化もありません。ただし、解凍方法を間違えると食感や味などの品質が悪くなりますので、注意が必要です。
冷凍する場合、パックのまま冷凍庫に入れても大丈夫ですが、ラップで包む、あるいは、ラップで包んだものをジッパー付き保存袋に入れて保存する方が乾燥などの劣化を抑えられ好ましいです。タレやからしは取り出し、冷蔵保存しておきましょう。
保管スペースを減らしたい場合は、中身だけをラップで包みジッパー付き保存袋に入れて保存しても大丈夫です。
離乳食として使用する場合も、一食分ずつラップで包み、ジッパー付き保存袋に入れて冷凍保存しておくと便利です。あらかじめ、熱湯をかけるなどの加熱処理をし、潰してから一食分ずつ保存しておくと便利でしょう。
食品は冷凍時にはそれほど痛みませんが、解凍方法によっては細胞が壊れてしまい食感を損ないます。解凍方法が一番大事です。
冷蔵庫に移しゆっくり解凍するのが一番確実です。夜、寝る前に冷蔵庫に入れておけば、朝食として提供できます。1パック分(40 ~ 50 g)を冷蔵庫中で解凍させるには数時間必要です。離乳食用に三等分か四等分に小分けしたものであれば、より短時間に解凍できるので、朝冷蔵庫に移し、昼食に使用することもできるでしょう。
短時間で解凍したい場合は常温で自然解凍させましょう。若干、食感が悪くなるかもしれませんが、我慢できるのなら大丈夫です。栄養分もあまり減少しません。
電子レンジの解凍機能を使うのは避けた方が良いようです。食感とにおいが悪くなる可能性が高いです。
炒め物や汁物として加熱調理に使用する場合は、冷凍したままのものを使うことも出来ます。ネバネバが気にならずに調理できる利点もあります。
ちなみに、弊社の「そのもの納豆菌」シリーズの製造にも冷凍技術は欠かせません。
佐賀県江北町で化学農薬や化学肥料を使わず、丹精込めて栽培された大豆(ふくゆたか)は、独自の「そのもの納豆菌」と老舗納豆屋から継承された職人技で良質の納豆に育て上げられます。
この納豆を、冷凍庫の中で凍結させます。この時に、そのもの納豆菌は自らを守るために〝芽胞〟へと変化していきます。とても大切な工程です。
凍結納豆を、乾燥機に移した後、乾燥機の中の空気を排出し真空状態にします。凍結納豆が乗っている棚の温度を 60 ~ 70 ℃ にし、ゆっくりと解凍していきます。真空状態ですので、水分は速やかに蒸発します。
このように、ゆっくりと穏やかに乾燥させるので、栄養分はそのままで芽胞状の納豆菌を含んだ、風味豊かな乾燥納豆ができあがるのです。
近年では、瞬間冷凍などの冷凍技術が発達しています。近い将来、高機能冷凍された、賞味期限が長く、長期間美味しく食べることが出来る凍結納豆が市販される可能性もゼロではありません。何となく楽しみです。
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