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花粉症は、特定の花粉によって引き起こされるアレルギー反応の一つです。
花粉症の主な症状は、くしゃみ、鼻水、鼻詰まり、鼻のかゆみなどの鼻炎症状、目のかゆみ、充血、涙などの眼科症状ですが、頭痛や発熱を伴うこともあります。また、のどのかゆみや痛み、咳を発症する場合もあります。最近では、皮膚の乾燥やかゆみなどの皮膚炎症状や、アトピー性皮膚炎の悪化に繋がる症状も確認されています。
通常、ヒトの体には細菌やウイルスなどの有害なものが侵入した場合、排除しようとする免疫機能が備わっています。しかし、何らかの原因で無害なものにまで過剰反応してしまうのがアレルギー反応です。つまり、免疫機能が〝暴走〟している状態です。
一般的に、花粉症の症状が出た場合は、耳鼻咽喉科や眼科、内科などを受診し、アレルギーを抑える薬などを服用することになります。ただ、これらの薬には眠くなる、倦怠感を伴うなどの副作用が出ることが多く、日常生活に支障をきたすことも少なくありません。また、年々症状が強くなり、それに合わせてより強力な薬を服用していくケースもあります。極力、薬に頼らず花粉症を抑えたいのが正直なところだと思います。今回は、そんな薬に頼らない花粉症対策をお伝えします。
花粉症対策の第一は「花粉を回避すること」です。花粉の飛散が多い日は外出を控え、外出時はマスクや保護メガネを着用し、帰宅時には玄関先などで衣類や服に付着した花粉をよく払うことが大事です。また、帰宅後は洗顔、うがい、鼻かみ、手洗いを心掛けることも大事です。あわせて、表面が毛羽立った服などの花粉がつきやすい衣類の着用を避けることも必要です。
第二は規則正しい生活とバランスのとれた食事を心がけ、腸内細菌バランスを整えることです。免疫力を低下させることなく、健康を維持することが大切です。
腸は、消化吸収器官であると共に、免疫系にも深い関わりがあります。多くの病原菌などの危険な異物は口から入り、腸などを通じて体内に侵入します。これらの危険な異物から身を守るための自己防衛の最前線が腸なのです。そして、腸内には免疫機能(免疫細胞や抗体)の約6割が存在していると言われています。
腸内細菌の理想的なバランスは善玉菌2割、悪玉菌1割、日和見菌7割と言われています。このバランスが崩れ腸内細菌が悪玉菌優勢に傾くと、免疫細胞が暴走しやすくなり、花粉症などのアレルギー反応を引き起こす可能性が高まります。腸内細菌叢や腸内環境を正常に保つことは、花粉症などのアレルギー症状の軽減や予防の観点からもとても重要なのです。
特定の食品の摂取により花粉症の症状が緩和することは、数多くの論文で報告され、医師や厚生労働省のホームページにも掲載されています。
花粉症の症状を緩和させる食品として、体温や基礎代謝を向上させる食材(生姜、にんにく、ネギ、ニラなど)、お茶に含まれるカテキン、ミカンなどに含まれるヘスペリジン(ビタミン P)などが報告されています。
もっともエビデンスが多いのが乳酸菌や乳酸菌発酵食品(ヨーグルト、キムチ、漬物など)です。これらに含まれる、乳酸菌、ビフィズス菌などの善玉菌が作る短鎖脂肪酸などの働きにより、免疫力が向上すること、アレルギー症状の改善や予防効果が報告されています。
そして、腸の中で乳酸菌やビフィズス菌の働きを助けているのが納豆菌です。体内に入った芽胞状の納豆菌は生きたまま胃を通過し、小腸の前半部分で働きます。納豆菌は、乳酸菌やビフィズス菌のエサとなるオリゴ糖を作ったり、呼吸などの酸化により発生する過酸化水素を分解し、小腸後半部分にいる乳酸菌や大腸のビフィズス菌が住みやすい環境を作る等のサポートをしています。そして、納豆菌を摂取することで、乳酸菌、ビフィズス菌、ブラウティア菌などの善玉菌が増えることもわかっています。
乳酸菌や乳酸菌発酵食品と共に納豆菌を摂り、花粉症に負けない身体を維持していきましょう!
参考文献・サイト
1) 厚生労働省 花粉症Q&A(Q 18.) : https://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/kenkou/ryumachi/kafun/ippan-qa.html
2) Medical Note 花粉症 :
https://medicalnote.jp/diseases/%E8%8A%B1%E7%B2%89%E7%97%87
3) 同 花粉症の改善に対する食べ物の効果 :
https://medicalnote.jp/contents/200214-001-QJ
4) 同 花粉症とは。花粉症の対策には何があるのか? ヨーグルトやマスクの効果から薬物治療まで :
https://medicalnote.jp/contents/160603-004-YL
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腸内の善玉菌を増やすことが、
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小笠原 和也
そのもの株式会社学術顧問/
九州大学大学院 農学研究院 特任准教授
熊本大学大学院医学教育部卒。 ナットウキナーゼをはじめとする機能性⾷品原料の研究開発、 35年間に渡る納⾖菌を主とする微⽣物学・醗酵学・酵素学の研究開発の経験をもとに幅広く活躍中。
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