
公式オンラインショップ


ANNOUNCEMENT
The "Cart" and "My Page" sections and the "order confirmation e-mail" are in Japanese. Please, use a translation tool to see the content in your language (ex. Google translate).
If you have an e-mail inquiry, we can attend you in English and Spanish. Thank you.
インタビュー:開本さんご家族 2023.6.6
福岡県大牟田市で、介護事業所・養成施設を運営されている開本惠美さん。少子高齢社会の中で、悩みを抱えている人の問題を解決して笑顔になれるような支援を継続していきたいと、主任ケアマネージャー/社会福祉士/介護福祉士/認知症ケア専門士/介護福祉士実習指導者/実務者研修教員/心理カウンセラー等、様々な資格を活用して問題解決に取り組まれています。
娘:友紀(ゆうき)さん、孫:千紘(ちひろ)くん1歳8ヶ月(取材当時)と、3世代で「こな納豆」をご愛用中の開本さんご家族。千紘くんの病気をきっかけに「こな納豆」と出会い、原材料に気配りのある自然食品を取り入れるように普段から心がけていらっしゃるそうです。
最初は処方された薬を飲ませていましたが、さすがに2~3ヶ月も下痢と便秘の繰り返しが続くと、自分の子どもの体に良いものかどうか悩んでいた友紀さん。退院後の定期受診を重ね、お医者さんと相談しているうちに処方薬も一旦終わり、様子観察になったそうです。
ーーお子様の病気が改善していったのは、やっぱり食事も大きかったのでしょうか。
友紀 食事で栄養を補って、健康になってくれたのが大きいかなって実感しています。ご飯をたくさん食べるようになって、歯も生え出したらさらに食べてくれるようになりました。それで体力もついたのか、だんだん風邪もひかなくなったんです。少し前までは、すぐ病院に行ったり電話したりしていましたが、最近は全然病院に行かなくなりましたね。
腸が強くなったから、体も強くなったのかなって思っています。こな納豆や、味噌汁などの発酵食品のおかげだと思って続けています。
あと、子どもと2人で過ごしていると、自分のご飯も食べる時間があまりないんです。そういうときも、ご飯と野菜たっぷりの味噌汁にこな納豆を入れるだけで、栄養満点の食事ができるので助かっています。
ーーお母様の介護をされているときにも、こな納豆を使っていたそうですね。
開本 納豆を食べさせたくても、母には市販の納豆パックは量が多いようでした。母が夜眠ってくれなかった原因の一つに、高齢者はメラトニンという睡眠ホルモンの分泌量が減少してしまうことがありました。それによって、睡眠が浅くなったり、早朝に目覚めてしまったりするそうなんです。昼間にセロトニンが働くことで夜間のメラトニンが生成されるんですが、十分な量を生成するためにはトリプトファンという成分が必要になります。このトリプトファンは食べ物からしか摂取できないので、豆腐、納豆、みそ、醤油などの大豆製品も食べるといいようです。こな納豆は、栄養を簡単にアップできて、納豆を手軽に摂取できるので、重宝していました。
ーーありがとうございます。介護現場での声などはどうでしょうか?
開本 高齢になると、ほとんどの方が便秘になるため、下剤を毎日飲んでいる人もいます。介護の仕事に、排泄介助もあります。便秘の方の便臭は強烈な場合もあります。排泄介助はご利用者本人にとって一番恥ずかしい思いをされています。腸内環境が整い、快腸快便になってスッキリして便臭も軽減されれば、御本人も爽快な気分になり、介護者にとっても嬉しいことです。あと、夜勤の介護職員は昼夜逆転の生活リズムの乱れによるストレスで、腸内環境に負担がかかり便秘になりやすいんです。介護する側もされる側も、手軽に、こな納豆やそのもの納豆で腸内環境を整えることができると助かりますね。
ーー日本人の平均寿命は世界一ですが、ご長寿の方の特徴などはありますか。
開本 元気な長寿者の方々は、やはり食事をしっかり摂っています。しかし、私が担当している高齢者の方々のなかには、年金暮らしの独居生活の方も多く、一番節約している部分は食費なんです。栄養が不十分な食生活で、健康体とは言えない高齢者もいらっしゃいます。
ーー最近よく人生100年時代と言われますが、どう感じていますか。
開本 風邪に感染した場合は、1~2日の潜伏期間の後に発症しますが、「アルツハイマー型認知症」が発症するまでの潜伏期間はどのくらいだと思いますか?「アルツハイマー型認知症」を発症するきっかけは、アミロイドβやタウタンパクというたんぱく質が脳に異常に溜まる事ですが、溜まり始めてから症状が出るまでにおよそ20年くらいかかると考えられています。比較的早期からこの沈着が認められ、そして、次第に高度の脳の萎縮がみられるようになります。昔は寿命が短く、認知症状が出現する前に亡くなる方が多かったのですが、平均寿命が伸びている現在、100歳以上の高齢者は9万人を超えています。独居生活をしていて、誰にも気づかれずに亡くなってしまう人がいる一方、亡くなる直前まで元気に働いて人生を謳歌する人も。どれだけ健康でいられるかが、ますます重要になってくると思います。
次のページ:介護事業をやっててよかった、と希望が見える瞬間。
受付時間:9時〜17時(年末年始・休業日を除く)
受付時間:13時〜17時(平日のみ)
※弊社への営業を目的としたお問い合わせもこちら